シルバーウイーク(行方不明のカニとお味噌汁)
今年の9月の連休に
東伊豆方面へ旅行に行ったときのことです。
稲取漁港の岩場でカニを捕まえて宿にもどったのですが、
一番小さなカニが行方不明となってしまいました。
(赤いバケツから逃げたのです。)
ちょっとしたスキ(家族4人でお昼寝中)に
逃げてしまったようです。
(常識的に考えてバケツの壁をカニが越えられるハズはありません。)
カニは行方不明となってしまいました。
お昼寝から目覚めたウチの娘(5歳)が、
赤いバケツの中にいた3匹のカニのうち
一番小さなカニがいなくなっていることに気が付きました。
「パパー 小さなカニがいないよー」
「大変だー逃げちゃったよー」
まだ、昼寝の最中だった私は、
ウチの娘にたたき起されました!
大至急、眠い目をコスリ、
捜索を行ったのですが、小さなカニは見つかりません!
ウチの女房は「早く見つけろ!」
といつもの調子で強権を発動して命令を出しました。
(誰が見つけるの?)
(おそらく、後でカニを踏んづけたり、
昼寝の最中にふとんの中にでもカニに潜り込まれたら大変だ!
と思ったのでしょう、
カニとゴキブリを同類の気持ち悪いものと思っている)
しかし、強力な捜索をしたのですが、
小さなカニは見つかりませんでした。
女房もアキラメモードになり、
「とりあえず温泉にでも行こうか!」
ということになりました。
稲取温泉は最高です、
ウチの家族4人全員、毎日3回、朝、昼、晩と温泉につかりました。
(アトピー気味のウチの息子の肌もだいぶ良くなったようでした。)
温泉をゆっくり楽しみ、
部屋へもどり、
お茶を飲みながら寝転んで、
ふと、天井を見ると、
なんと天井に行方不明となった小さなカニがいるではありませんか!
「カニだー」
びっくり仰天です!
天井に張り付いておりました!
大至急、カニを捕まえてバケツにもどしました。
(以外にも抵抗もなく、
あっさりと捕まりました、
岩場ではすばしっこいが、
部屋ではほとんど抵抗出来ない。)
(かわいそうにこのカニも味噌汁の具になる運命だったようです!)
(この小さなカニは忍者のように
部屋の壁やバケツの壁を登ったりすることが
出来るようだったのですが、
捕まってしまいました。)
まさしく”忍者”のようなカニでした!
ウチの息子(3歳)は
「すごい、すごい、カニさん壁を登ったね!」
「忍者みたいだね!」
(ウチの息子は忍者が大好き)
「オレもカニみたいに壁を登る!」
と言い出し
、宿の部屋の壁に張り付いて
、ロッククライミングの練習を始めたのでした。
しばらくトライして、
自分で部屋の壁を登ることが無理だと悟ったウチの息子は、
「カニと一緒に遊ぶ!」
と言い出し、壁のぼりをあきらめ
、お姉ちゃんとバケツの中のカニとまたまた、一緒に遊ぶことになりました!
カニとの友情が芽生えたウチの子供たちでした!
(私たちは、このカニを本当に味噌汁の具にして食べるの?)
どうしようか?
カニの処遇に迷う今日このごろでした。
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